機動戦士ガンダム00 6

機動戦士ガンダム00 6


機動戦士ガンダム00 6 機動戦士ガンダム00 6
宮野真守 バンダイビジュアル バンダイビジュアル
2008-06-25 
¥ 6,300


『鋼の錬金術師』の水島精二監督による、『機動戦士ガンダム』シリーズTV放映第12作のDVD第6弾。♯19「絆」♯20「変革の刃」♯21「滅びの道」♯22「トランザム」の4話収録。トリニティ3兄弟との内輪もめから、ロックオン(三木眞一郎)は両親と妹の仇が刹那(宮野真守)であることを知ってしまう。また、その3兄弟の残虐行為がきっかけとなって、3国家群はひとつにまとまり、打倒ガンダムの下に軍事同盟を締結。ついに世界はガンダムを悪とみなして動き出していく……。新型モビルスーツを要した統合軍によるソレスタルビーイング殲滅戦。その背後に蠢く陰謀。沙慈(入野自由)もまた自分の周辺で連発する悲劇の数々によって何かが変わっていきそうな予感。次は第1期最終巻。戦争根絶のための戦い、その矛盾は解決されるのか?(増當竜也)
機動戦士ガンダム00 7
機動戦士ガンダム00 5
機動戦士ガンダム00 4
機動戦士ガンダム00 3
機動戦士ガンダム00 2

■現代社会への揶揄 評価5 日付2008-09-27
遅ればせながら全話見ました。 レビューを拝見していて、結婚式場への理不尽な襲撃が納得できないというご意見が多いようですが、私は見ていて現代社会の問題を揶揄しているように見えました。 通り魔的に意味もなく無差別に殺人が起こる。 そんな現代の闇。 "争い"をいろんな角度から描写していく上で、あれもとても重要な部分であったと思います。 対象年齢ですが、このくらい難しい方が今の中高生には深く響くのではないでしょうか? 難点は一話でも見ていないと話がわからなくなって置き去りにされてしまうところでしょうか(^^;) 登場人物や用語が多く、展開がどんどん進むので、私は一度見ただけではほとんど覚えられませんでした…。 でも面白かったです。 最初は絵柄があまり好きでなく…(キャラクターの顔がすべて同じに見えたので)正直嫌煙してましたが、総合してかなりレベルの高い物であったと思います。 途中アニメということを忘れて食い入ってました(^^) 絵柄も一部キャラクターを除き気にならなくなっていきました。 時代に合った深い作品です。
■初心の頃はこんな感じ? 評価3 日付2008-09-23
宇宙世紀シリーズから見た人間だが、正直な所あまり好きじゃない…好きじゃないが…親戚の子と一緒に見た時、その子が初めて見るガンダムと聞いた。
そういえば、自分が最初に見たガンダムはどんな風に見ていたんだろうか?
きっとこの子みたいに毎週楽しみにしながら、見ていのかもしれない…

そんな懐かしい頃の自分を思い出させてくれて、ありがとう、OO

■こんなクソガンダムなんかつくんなよ 評価1 日付2008-09-16
SEEDよりも面白いという声があると思ってみてら、SEEDとドッコイドッコイのつまらなさ。

こんなモンがそんなに面白いの?
■好き嫌いがある 評価4 日付2008-07-25
自分はリアルタイムのONAIRで全て見終えているのでもう一度おさらいしてます。ゆっくりみたい人向けです。間違っても早送りでみてしまう事のないように。毎週見ていた頃には見えなかった部分も見えてきますし。まあお約束捨てキャラがいる感は拭えませんがオススメします。
■第19話「絆」は極めて重要なエピソード。だが、そこにおけるアレルヤ・ハプティズムの不在の持つ意味について真剣に考えたいと思う。 評価4 日付2008-06-27
さて、DVD第5巻ではトリニティ組が登場し、主人公4人のマイスター達との行動理念の違いを印象付けました。この第6巻では、4人のマイスター達がそれをどう受け止めたか、そしてそもそも彼らは何のためにCBという組織に所属しガンダムに乗っているのか、が描かれます。そういった意味でこの巻に収録の19話「絆」はとても重要なエピソードだと思います。

まず、刹那。彼は自分がかつてロックオンの家族が亡くなったテロに関与していた組織に所属していたことをロックオンに咎められ、「仇を討たせろ」と銃口を向けられます。そこで彼は自分を撃つことでロックオンの気が済むのなら、そして自らの「世界を変えたい」という意志をロックオンが引き継いでくれるのなら、とそれを受け入れようとします。それまで「俺がガンダムだ」とまるで自らのエゴで戦っていたような印象のあった刹那ですが、ここで彼にとっての「ガンダム」が「世界を変えるための手段」であり「目的」ではないこと、そしてそのためなら自分を捨てる覚悟があることがはっきりします。

そしてロックオンもまたここで刹那の覚悟を認めて、エゴによる復讐ではなく「この世界から戦争やテロによる悲劇を無くすために命懸けで戦うこと」を、そしてその意志を共有する「同志」として改めて刹那と向き合うことを選びます。(逆にここでロックオンが刹那に対して「こいつなら自分の代わりに世界を変えてくれる」と認めてしまったから、気持ちを託せると思ってしまったから23話でああいう行動を取ったのかな、という気もするのですが)。

で、この二人のやり取りを見てティエリアが「これが人間か…。」と、おそらく全話中一番優しくていい笑顔を見せるのですが…、そう、ここでの最大の問題点は何よりも、「この場面にアレルヤ・ハプティズムがいない」ことなんですよ!!!。ああ、やっと言いたいことが言えてすっきりした(笑)。

これは私がアレルヤさん贔屓だから過剰反応してる訳じゃなくて、おそらくヴェーダの生体端末として人間という種についてのデータ収集が本来の目的である(と、外伝に登場するハナヨさんとの関連から予想されている)ティエリアにとって、致命的な誤りだと思うのです。結局、「自分にとって見ていて気持ちのよい側面」=「人間という生き物の肯定的な面」だけを見て「これが人間か」という偏った理解をしているだけで。で、この後ティエリアはロックオンに心理的にどんどん依存していくのですが、それはロックオンの存在が自分にとって「快」だからで。普通の人間ならそれで構わない、むしろ自然で普通の反応でしょうが、あなたは「ヴェーダ」とか「CB」とか本来自分を越えたもっと大きい存在とリンクしてその理想に一番近いはずの存在ではなかったのか、と。それが気が付くと最も自己都合とエゴに振り回されて周りが見えなくなって、最終的には「後追い心中」モード全開でああいう情けない、いやある意味で自業自得な終わり方をするとは。

「人間とはどういう生き物なのか」をリサーチするのが本来の存在意義なのであれば、他の誰よりもアレルヤ・ハプティズムと向き合うべきだ。そしてハレルヤも込みで、「一体過去に何があって彼がああいう人間になったのか、そして現在彼があんな風なのは一体どうしてなのか、一体何をどうしたら彼はああいう状態から抜け出せるのか」といったことを少しでも考えてやるべきだ、と私は思う。しかしそうはならなかった。だから、アレルヤは結局自分一人で悩んで考えて答えを出さなければならなかった。だから、彼がトリニティとのタイマンに参加せず「お留守番」を決め込んだのは正しかったと思う。所詮、CBという組織、およびガンダムマイスター達の「絆」なんてそれだけのものだったということ。

最近自分の中でヘビロテ中のColdplayの "Violet Hill" の三番の歌詞で締めくくりたいと思う。「沈みゆく船の船長が船底に詰め込もうとする兵隊になんかなりたくない。もしあなたが僕を愛しているなら、何故僕を行かせようとするのか?」
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